すかいらーく優待・クーポンが使える和カフェchawanで牡蠣フライ

すかいらーく系列のおしゃれな和カフェ、chawanに行ってみた。ガストや夢庵と同じく、お支払いに株主優待券が使える。さらにアプリの割引クーポンも併用可能。

同じ和食でも、chawanは夢庵~藍屋を上回る高級店。器やインテリアに凝っていて、ほかのファミレスとは一線を画する雰囲気だった。

強気の高価格帯メニュー

「和ごはんとカフェ」のchawan(ちゃわん)。ファミレス主体のすかいらーくに、こんなお店があるとは知らなかった。それもそのはず、東京都内にわずか4店舗しかない。しかも都心に最寄りで阿佐ヶ谷店。ほかは国分寺や武蔵村山のイオンモール内など、郊外にばかり出店している。

ランチタイムのメニューを見ると、ドリンク付きの定食が軒並み千円以上する。まだ安そうなどんぶりや麺類を見ても、野菜や小皿がついて税抜き1,090円~。お茶漬けですら1,290円もする、挑戦的な価格設定だった。

たまたま寄ったのが駅ビル店なので、場所代も追加されていると思う。しかしウェブサイトに定価が出ているので、きっとイオン内の店舗も同料金なのだろう。

藍屋より高いカフェめし

すかいらーくの和食系は、藍屋>夢庵>ゆめあん食堂のランク付けと思っていたが、chawanは藍屋より上といえる。ただ、メニューの料理を見る限り、藍屋より凝っているようには見えない。小皿が複数付いてにぎやかだが、値段の割には量も控えめに見える。

  • 内装がおしゃれ
  • 食器がおしゃれ
  • 店員さんがおしゃれ(ボーダーTシャツがユニフォーム)

chawanの料金に上乗せされたプレミアムとは、完全に雰囲気代といえる。若い人と会食するなら、藍屋よりchawanの方が喜ばれるかもしれない。スタバのようなソファー席があったり、裸電球を模したLED電球がぶら下がっていたり、カフェっぽい雰囲気はある。

しかし、おっさん一人のランチで「早い、安い、うまい」料理以外の要素はどうでもよい。並盛1,200円の定食を頼むくらいだったら、夢庵の日替わりを2回食べたい。

そしてchawanのインテリアも凝っているとはいえ、有名カフェほどエッジは立っていない。万人受けを狙った「カフェのファミレス的解釈」という感じで、ちょっと中途半端な印象を受けた。

クーポンを使うとドリンクなし

すかいらーくアプリの「その他ブランドクーポン」タブをたどっていくと、魚屋路やchawanのマイナー店舗も出てくる。バリエーションは少ないが、chawanはメインの定食が100円引きになるようだった。

とりあえず税抜き1,090円で最安の「広島産牡蠣フライとやわらかひれかつ」を選んでみた。クーポンの「ご利用条件」に記載はなかったのだが、あとから店員さんがやってきて「クーポンを使うとドリンクが付かない」と言われた。

「100円引きだが、もともとメニューに含まれていたドリンクはカット」…ほかのすかいらーく店では聞いたことのないルールだ。chawanのクーポンはお得なのかどうかわからない。

お肉は少なめだが、ご飯はお代わり自由

ファミレスと違うウッディーなプレートで運ばれてきたカキフライ定食。

一般的に広島産の牡蠣は宮城産より大振りといわれるが、わりと小さな牡蠣が3個。ひれかつも半口サイズが2つ。副菜は多くてにぎやかだが、メインの肉・魚がスモールサイズなのは残念。ただ、どちらも揚げ立てアツアツで、小さめながら満足感は得られる。

漬物は平凡だが、切干大根のような和え物はちょっと変わった味付けだった。そしてサラダにかかっているドレッシングがコーン味なのは良かった。chawanは主菜より副菜に工夫が見られる。お皿も食材も彩り豊かで、目で見て楽しむ料理といえる。

ライスも小盛で心もとないが、実はご飯と味噌汁はお代わり自由というサービス。店員さんにお願いすると、藍屋と似た感じで3種類のご飯を選べる。デフォルトの量が少ないので、ご飯は2杯食べてやっと一人前という感じだ。

木目のプラスチック箸

あっけなく食事が終わってしまったので、器やカトラリーを眺めていると、箸がプラスチック製であることに気づいた。見た目は木製なのだが、触った感じつるつるしていて、割りばしに比べて重量もある。

ガストやバーミヤンにある、こげ茶のプラスチック箸とかたちは同じで、色違いに見える。最近、家でも手入れの楽なプラスチック製の箸を使っているので、この木目調はぜひ手に入れたいと思った。

この手の安っぽい食器は、普通のお店より100均にありそうだ。あるいは業務用ということで、かっぱ橋の道具街でも探した方がよいだろうか。

木製の箸は手触りがよいが、カビが生えるし、菜箸代わりに使うとすぐに先端が傷んでくる。シリコン製の箸は、使っていると表面が削れて中の鉄が露出してくる。結局、廉価な竹箸を使いまわすか、プラスチック製の方が箸は長持ちすると思う。

chawanのインテリアはどうでもよいと思ったが、なぜかこの箸には興味をそそられた。他店と同じ箸ではダメだったのだろうか。「木製のトレーに色合いをそろえた」という理由はわかるが、それでもあえてプラスチック製というところにファミレス的な合理性・美意識を感じた。

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