仙台のサルヴァトーレ・クオモで株主優待ランチ&朝市でお土産買物

そろそろ11月末の期限が近づいてきた、ワイズテーブルコーポレーションの株主優待券。半年ごとに5千円もチケットをもらえるわりに、使用期限は短いのがネックだ。今回は旅行で訪れた仙台のイタリアンを開拓してみた。

仙台店の平日ランチは45分1,080円

サルヴァトーレ・クオモの仙台店は、駅のロータリーに面したパルコ2の1階にある。駅直結のパルコ1とまぎらわしいが、2階のペデストリアンデッキからアプローチできて便利だ。18きっぷの旅で、仙台駅で途中下車して立ち寄ることも可能。

仙台パルコ2の飲食フロアはなかなかレベルが高く、東京でも希少なデリリウムカフェや、アボカドバーガーで有名なクア・アイナが入ったりしている。株主優待が使えるお店としては、路地を挟んではなまるうどんもある。

サルヴァトーレ仙台の平日ランチメニューは、西新宿と似た感じの2段階時間制。新宿だと最短30分1,000円でかなり短いが、仙台なら同料金で45分までいける。経験的に、食べ放題で45分あれば十分満腹になれる範囲だ。

追加で300円払えば、2倍の90分に延長できる。それなら向かいのタリーズにでも場所を変えてくつろいだ方が、時間的に焦らなくてよい。100円でドリンクバーも追加できるが、サルヴァトーレでは水だけ飲んで食事に専念する方が合理的だ。

ブッフェに仙台名物せり鍋がある

ブッフェコーナーの品ぞろえは、同店系列として標準的なレベル。生野菜に合わせるドレッシングは、コーン味が変わっていておすすめだ。

その他、どこの国の料理かわからないピリ辛のレンコンサラダ、もやしのナムル、さらに仙台のご当地メニューとして、せり鍋まで用意されている。先日訪れた川崎店はやけに中華推しでびっくりしたが、地方の店舗ではローカル色も出そうとしている。基本のピザやパスタもちゃんと取り揃えてあるので、ブッフェのバリエーションが増えるのは歓迎したいところだ。

ピザはマルゲリータ、マリナーラを中心に、5種類ほど常備してある。平日でお客さんの回転が悪いのか、待っていてもなかなか焼き立てピザのお声がかからなかった。どれも食べたことのあるピザだったが、1枚だけ黄色いグラタン風の得体のしれないものが混ざっていた。ハチミツ乗せのデザート風でもなく、4種のチーズでもない不思議な味だったが、最後まで正体がわからずじまいだった。

塩気のあるシラスパスタがうまい

パスタやペンネは4種類ほどあって品数多い方。特にシラスを混ぜた塩味のものがおいしかった。好物のもちもちゼッポレもちゃんと置いてあったのがうれしい。普通に考えると、どちらもかなりしょっぱいメニューだが、東北人の味覚に合わせてあるのかもしれない。どうせ塩味なら、濃すぎるくらいの味付けの方が好みだ。

お会計時に間違ってデパートの商品券を挟んで出してしまったのだが、パルコ内なのでこれも使えるようだ。とりあえず期限の近い優待券でお会計を済ませたが、調べれば全国百貨店の共通商品券がもらえる株主優待もある。買物にも飲食にも使えるので、クオカードなみに便利そうだ。

仙台駅前の朝市で三角油揚げが買える

パルコ2まで足を延ばしたら、ぜひ寄っておきたい仙台の観光スポットがある。デパートから見て駅の反対側、裏通りにある仙台朝市だ。朝市といいつつ毎日、一日中やっているようだ。

駅前から2ブロックくらいの距離にある、昔ながらの露天市場。京都の錦市場、金沢の近江町市場と似ているが、どちらもJRの駅からは離れている。あいにく天気は雨だったので、お店の庇と傘がぶつかって非常に歩きにくい。注意しないと傘の端を他人の顔にぶつけてしまうほど、通路が狭い。

今どき電子マネーが使えず現金決済なのが煩わしいが、そのあたりのスーパーより半額近い価格で野菜や果物が売られている。塩釜の港も近いので、海産物も豊富。近所に住んでいたら、この朝市だけでほぼ食材の調達は間に合ってしまいそうなくらいだ。

中には泉ヶ岳と作並温泉の中間付近、山奥にある定義山西方寺の三角油揚げまで売られている。とりわけありがたがって買うほど魅力的なお土産でもないが、駅ナカのショップでは見たことがないので、貴重な販売窓口だ。

仙台市の消費生活センター看板

パルコ2の前からは、地下通路を通って仙台駅まで雨に濡れずに戻れる。途中、消費生活センターの目立つ看板が目に入った。この手の広告にしてはやけにグラフィックが凝っていて、訪問購入や送りつけ商法など、シリーズで6枚くらい設置してあった。

ちょうどジャパンライフの債権者集会がニュースになっていたが、震災の被災者で大金注ぎ込んだという話も聞く。スルガ銀行・かぼちゃの馬車と同じで、部外者から見れば自業自得といえる話。「株で損したから証券会社に金を返せ」というのはさすがに通らないが、マルチ商法に関して同情できるか難しいところだ。

もし自分が被害者の立場だったら、どんな手段を使ってもお金を取り戻したいと思うだろう。ただし、運営会社の破産後に残った資産以外、国から税金で補てんされるようなことはないだろう。望みがない活動に精を出すより、あきらめてまっとうな仕事で稼いだ方がいいと思う。

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