サルバトーレクオモ吉祥寺店のパスタランチはフォッカッチャ食べ放題

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ワイズテーブルコーポレーションの株主優待が使えるイタリアンレストラン、サルバトーレクオモ。吉祥寺店は隣駅の三鷹店と同じく平日ランチはブッフェ制でなく、ピザかパスタのセットとなる。

吉祥寺店向かいのパンチョ

サルバトーレの吉祥寺店は、JRと京王井之頭線が連絡するアトレの中にある。しかし道路を挟んだ東館なので、2階のJR改札を通らない限りは一度地上に出て横断歩道を渡る必要がある。

アトレ横の裏通りには飲食店が多くあり、その中に「スパゲティーのパンチョ」がある。こちらは千円以下でメガ盛りに近い濃厚ナポリタンをいただけるので、サルバトーレのライバル店といえる。見た目はがさつだがパンチョの味は好きなので、悩ましいところだ。

ナポリタン星人(2.3kg)の写真を見ると、『セブン』の映画を思い出す。最初の被害者GLUTTONY(暴食)が顔をうずめて死んでいるのが、ちょうどパンチョの大盛りナポリタンみたいだった記憶がある。

あっさりクリームパスタ

ピザのセットは税込1,280円、パスタは1,000円で後者の方が千円分の優待券ぽっきりでお支払いに便利だ。本日のおすすめから選んだのは、小柱とスナップえんどうのクリームソース(ショートパスタ)。外食でパスタを食べるとき、選択肢があれば何となくニョッキやペンネの変わった麺を選びたくなる。サラダと一緒にコーヒーは早めに持ってきてもらった。

パスタはクリーム系でも、かなりあっさりしているように感じた。これはこれでおいしいが、たまにはパンチョのようなパンチの効いたナポリタンを食べたくなる。本場イタリアンのサルバトーレでは期待できないが、最近ゼットン優待で行った渋谷の神南軒ではパンチョ張りのピリ辛ナポリタンを食べられた。

ピザ風フォッカッチャが食べ放題

サルバトーレといえば食べ放題のイメージなので、パスタ一皿で終わってしまうは何となく寂しい。実は付け合わせのフォッカッチャがお代わり自由なので、1枚追加でいただいた。フォッカッチャと言っても見た目はなぜかピザ風。食感的にも油で揚げたモチモチピザという感じだ。

店員さんにお願いして追加してもらうかたちなので、さすがに何枚もリクエストするのは気が引ける。これ1枚で結構お腹が膨れるので、パスタは少量でもそこそこ満足することができた。

フォッカッチャで雰囲気は楽しめたとはいえ、サルバトーレに来てピザを食べないのはもったいない。しかしピザセットだと280円増額になるので、それなら300円プラスでパスタを増量するか、悩ましいところだ。

同じサルバトーレでも郊外の聖蹟桜ヶ丘店なら、1,080円で食べ放題となる。都心に近い定食スタイルの三鷹・吉祥寺店よりは、やはり足を伸ばしてでも格安ブッフェ店に行ってみたい気がする。