コメダ珈琲のコーヒーチケットと株主優待コメカ併用でたっぷり化計画

コメダホールディングスの株主優待は全国の喫茶店で使える独自ポイントカードKOMECA。別途購入したコーヒーチケットと組み合わせて、日々のコーヒーとモーニング代を安くあげている。

朝食時間帯に「たっぷりカフェオーレ」を頼んで、チケットとの差額100円をちまちまカードで払うという使い方が便利だ。チケットを使い切るまで通い詰めたコメダ珈琲の魅力をレビューしてみたい。

コメカの還元率はいまいち

コメダのKOMECAはSuicaのような異業種展開を予感させるネーミングだが、今のところコメダ珈琲以外で使えるところはない。株主優待でもらったカードにも追加でチャージ可能。支払い時に1%ポイント還元されるので現金決済よりましだが、スマホアプリ化されておらずカードを持ち歩く必要がある。

最近のコメダ珈琲では他の電子マネー対応も進んでいるので、自分の場合はViewカードに紐づけたSuica払いで1.5%還元。KOMECAよりSuicaで払った方がわりがよいという状況になっている。

こういう単機能のポイントカードは普段財布に入れていないので、「思いついたときにお店に寄る」という行動を妨げてしまう。「現金決済でポイントがたまらないから癪だ」と別の店に行くパターンになりがちなので、コメカより還元率の高いSuica対応しているのはメリットもある。

他店ポイントとの比較

他店のポイントと比べてみると、上島珈琲のプレシャスカードはチャージ金額によってポイント還元率が変動し、3,000円で5%まで上がる。しかも支払い時の還元が5%なので、合わせて最高10%の利率になる。クレジットカードからチャージすれば、ダメ押しでカードのポイント還元まである。

ドトールバリューカードは2,000円のチャージで5%たまり、年間5万円以上利用したプラチナランクで10%までアップする。ポイント使用時は1%バックだが、ヘビーユーザーならトータルで11%還元を狙える。もちろんクレジットカードでのチャージも可能だ。

コメカは1%還元があるので、スターバックスのカードよりましかと思っていたが、実はスタバも使い込めばポイントバックがあると知った。年間購入額のハードルはドトール並みだが、2万以上注ぎ込めば9%くらいの還元。自分は以前ほど頻繁に通っていないので、そもそも最初のグリーンスターをコンプできるかも怪しい。

スタバのリワード特典でうれしいのは、どちらかというと2杯目ワン・モア・コーヒーの100円サービスだ。ずっとアプリで決済していたので気づかなかったが、2017年9月から現金払いだと2杯目150円に値上がりしていたようだ。

スタバで最安ドリップコーヒーを2杯頼んで、長時間粘る貧乏人には有利。タリーズと違って2杯目は他店利用もOKなので、場所を変えてリフレッシュもできる。

登録困難な金シャチ会員

実はコメカにも金シャチ会員というオプション制度があり、加入すれば付与ポイントが3%にアップする。試しに登録してみようとしたが、コメカのマイページがガラケー専用のレイアウトになっていて、PCのブラウザからだと空メールを送信できない。

アプリの通知は手動でオフにできる時代、わざわざ宣伝メールを解除したり、迷惑メールフォルダに転送設定するのも面倒だ。コメダ珈琲のターゲット的にはこれで合っているかもしれないが、他店のサービスに比べるともう少し何とかしてほしい。マックハウスのメール会員登録も似たようなプロセスがあって、結局使いこなせなかった。

コーヒーチケットは発行店のみ有効

コメダ珈琲のドリンクは、どれも「無料でモーニング付き」というサービス込みで考えないと割高だ。そもそもカフェオレの味自体はスタバのラテの方が好み。一杯の量も少ないので、100円追加してたっぷりサイズにしないと、とうてい間が持たない。

店内のレイアウトはファミレス風でくつろげるが、逆にまわりのお客さんがくつろぎすぎて騒々しいときもある。最大の利点は無料で日経新聞を読める点だが、朝の早い時間だとイオンラウンジと同じで、ほかのお客さんと取り合いになる。バーミヤンのように、開店時は各テーブルに新聞を置いておいてほしいくらいだ。

コーヒーチケットはプリペイドで割引率10%くらいになる。買ってみて気づいたのは「チケット購入店でしか使えない」という縛りだ。

有効期限はないが、近所のコメダが撤退したらどうなるのだろう。そもそもコメダ珈琲自体、関東圏では街中をふらっと歩いていて見かける店舗数ではない。あくまで地元のリピーターを増やすという目的のチケットなのだろう。

お気に入りのモーニング構成

9枚のチケットを駆使してモーニング3種、トーストにバターとイチゴジャムを乗せていろいろ試してみた。最近、知らぬ間にトーストの厚みがアップしていたようだが、まったく違いがわからない。

ネタとしては、トーストにイチゴジャムを塗ってもらった上から「C名古屋名物おぐらあん」を乗せるという甘々コンビができる。シロノワールのアイスの上からシロップをかけるような感じだが、やりすぎてもはや朝食というイメージではない。

「A定番ゆで玉子」は日によって殻がむきにくかったり、当たり外れがある。余計な添加物がないという意味ではシンプルで好感を持てるが、作業中に手が汚れるのはいただけない。

その点では「B手作りたまごペースト」がスプーンで食べられるので便利といえる。結局、たまごペーストにバター塗りで頼むパターンが一番多かった。

早起きして朝食を早めに済ませた日は、11時前のぎりぎりに入店してモーニングを昼食代わりにすることもある。トーストと玉子だけで空腹が満たされないときは、レジ横で売っている10円の豆菓子で間に合わせるとリーズナブルだ。

お酒はともかく、コーヒーに合わせるならしょっぱい豆よりチョコレートの方がいい気もする。トーストにあんこを乗せる独特の名古屋文化だから、そのあたりの感覚もほかと違うのだろう。

最後のミニシロノワール

株主優待の利回りもいまいちなので、今期限りと思ってコーヒーチケットが尽きるまで通い詰めた。チケット自体も前払い制度が性に合わず、よほど他店のサービスが劣化しなければ、わざわざコメダを選んで通い詰めることはないと思う。

優待でもらえるコメカポイントは、1年間の利用期限が設定されている。そろそろ残り期間が気になる時期なので、最後のチケットを消化するついでに残りポイントでミニシロノワールを頼んでみた。

通常サイズのシロノワールがありえないジャンボサイズなのは前回体験済みだ。企画メニューでロイヤルピーチが出ていたが、トッピングに100円増しなので見送り。さらにシロノワール氷という変なメニューがあり、「パンがふやけてまずいだろう」と思ったら単なるかき氷だった。

食事なのかデザートなのか?

久々に食べたシロノワール。やはりミニサイズ450円で普通の大きさに見える。ソフトクリームとデニッシュの組み合わせがベストかと聞かれれば、そうとも言えない。アイスの冷たさを和らげる効果はあるが、パン生地が溶けたアイスを吸収するわけではないので、別皿で交互に食べても変わらないと思う。

シロノワールを食べながら、普通のパフェのように下層はコーンフレークの方がうれしいと思った。ただしこれをデザートでなく食事とみなせば、ソフトクリームの方をホイップクリームに替えるというアイデアもある。そうすればホットケーキやパンケーキのように、シロップをかける意味が出てくる。

ルーツはパフェなのかパンケーキなのか…この両義性と解釈を楽しむ時間こそが、シロノワールの魅力なのかもしれない。味はともかく、メイド喫茶の創作メニューのようにビジュアルとうんちくを鑑賞するメニューといえる。

使用済み・株式売却済みのカードの処分

使い終わったカードの処分に悩むが、いったん売却して保有ゼロになったコメダ株を再購入したら、株主番号は引き継がれるのだろうか。公式サイトのQ&Aに回答がないが、常識的には番号・カードとも再発行されるのだろう。

もし今後優待改良されて株主になる機会があったら、同じカードにポイントチャージされればゴミが減らせていいと思う。紛失時の再発行には500円かかるという貴重なカードらしいので、捨てるのが忍びない。

上場してすぐ優待制度の変更があり、カードがもう一枚送られてきた。同じデザインのカードが2枚になっても残額の計算が面倒だ。

餃子の王将やコロワイド系列のカードも、株式売却して使い終わった後の処分に迷う。イオンのオーナーズカードに関しては、再購入時に株主番号が変更になるとも限らない(古いカードをそのまま使える)という曖昧な回答になっている。

株主番号に関しては、住所や電話番号が変わったとか貸株したとかで、ケースバイケースの対応になるのだろう。最近は長期保有で特典がつく優待も増えてきたので、気になる銘柄があれば最低単元株だけでも保有しておいたが方がよさそうだ。

養命酒のように、優待新設で最初から長期保有オプションがもらえたりすると、得した気分になれる。コメダホールディングスは新規参入組なので、これから優待改良の可能性は十分ありそうに思う。

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