しゃぶしゃぶどん亭、平日限定500円ランチを350円で食べる方法

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特に裏技というわけではないが、アークミール系列のファミレスで肉の日クーポンを最大活用すると30%引きの特典を得られる。最安メニューの平日ワンコインランチに適用すれば、150円引きの350円。ここでは吉野家の300円株主優待券を使えるので、50円の追加でそこそこのクオリティのファミレスランチを味わえる。

肉の日クーポンは毎月2日と9日に2回通って5%オフから30%オフに育てないといけないので、それなりに手間はかかる。近くにステーキのどんや、しゃぶしゃぶどん亭、フォルクスがあるなら知っておいて損はないテクニックだろう。各店舗で提供される平日限定の週替わり500円ランチは、すかいらーく系の並みのファミレスよりワンランク上だと思う。

平日のファミレスに見る老後の格差社会

肉の日クーポンを使うのにアークミール系列ならどこでもよかったのだが、前回500円ランチが品切れで悔しい思いをした、しゃぶしゃぶどん亭の方でリベンジしてみた。

クーポン目当てのお客さんが殺到する肉の日とはいえ、12時前に売り切れる人気メニューだったので、前回より早く11:20頃に入店してみた。さすがに店内はがらがらだが、早い時間から豪華なしゃぶしゃぶを突っついているシニアのグループがいる。

こうして毎日、平日の昼間からぶらぶらしていると、街中で目にするのは高齢者ばかりだ。図書館で所在なげに新聞を読んでいたり昼寝していたり、モールのフードコートで安いはなまるうどんを突っついている孤独な老人は、お金も居場所もないのか寂しそうに見える。一方、藍屋やどん亭で昼間から肉を食べて気炎を上げているグループはリアルに充実していそうだ。きっと町内会やカラオケ同好会の集まりで、引退後もいきいき過ごしているのだろう。

会社で働いているうちは気づかないが、こうして老後になると格差が如実に表れるようで恐ろしい。このままいくと自分は明らかに前者の負け組だろう。何事もなければ、30年後も図書館に通って無料の雑誌や新聞を読みふけっていそうだ。

どん亭、500円の唐揚げ定食

先々のことを考えて気が沈んでくると、注文していた500円ランチが到着した。今日は唐揚げ定食だ。

肉のボリュームは夢庵の大判唐揚げほどではないが、小ぶりでもしっかり味付けしてあっておいしい。マヨネーズがたっぷり添えられており、唐揚げにつけて食べるとチキン南蛮を食べているような感触になる。別皿のタレはなにかと思ったら青じそのドレッシングで、レタスにかけるとよさそうだ。唐揚げを付けて天ぷら風に食べてもよいが、肉自体に味が付いているのでしょっぱくなりすぎてしまう。

4月の肉の日クーポンは3段階進化

来月は2日も9日も日曜なので、500円ランチは選べず肉の日はスキップするしかないかと悩んでいたが、今月とは別の方法で割り引きを受けられるクーポンが発行されるようだ。4/2は卒業・入学なので対象外だが、4/9は8->15->30%オフと3段階進化するクーポンをもらえる。

ポケモンGOでいうと、ピジョンからピジョットと3段階進化させて経験値を稼がせてくれるポッポ。来月の肉の日クーポンはじっくり育てる楽しみを味わえそうだ。休日で安いランチは、ステーキのどんの「ミートソース風ハンバーグランチ130g」(税別599円)だろうか。

どんもどん亭も微妙に遠いのでそんなに通えるかわからないが、気が向いたら日曜でも肉の日目当てにランチに行ってみようと思う。